公取が携帯電話市場の競争促進を始めるのか。ついに重い腰を上げた公取は消費者にメリットをもたらすのであろか。
公取はなぜ8月に報告書を発表したのか。
iPhoneをターゲットにしているとしか
読めない。
公取が携帯電話市場の閉塞感を抱いている理由は
1、SIMロックの問題 通信業者を自由に選べない。
2、通信契約と端末販売が分離されていない。 SIMロックならば当然だ。
3、中古市場が活性化していない。 下取りと称して通信業者、メーカーが回収している。
4、通信契約の期間拘束と自動更新契約
5、MNO通信網 MNOとは、自社で通信回線網や無線基地局、無線局免許などを所有・運用し、消費者や企業などに移動体通信(携帯電話)サービスを提供する事業者のこと。日本ではNTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルなどが該当する。
6、アプリの独占販売 アップルストアとGooglestoreでしか買えないよね。 確かに言われてみればそうかもね。
大きく問題視しているはこれかな。
公取がちょーー目を光らせているのは
1、中古市場を制限している通信業者 SIMロック問題と端末回収問題。
2、分割払いによる端末価格を維持している通信業者の現状
SIMロックを認めてきた総務省に責任はなのかな。
でも、総務省より公取は強いよ。
だって、内閣が介入できない組織だもん。
独占禁止法がある限り、公正取引委員会は憲法違反かと
思われるぐらいに独立しており、力は強い。
iPhoneがターゲットだよ
本端末の価格は市場競争原理で決められるべきである。
販売代理店。販売代理店が値付けすべきところをMNOが価格に関与していること。
端末の在庫を抱えていても割賦契約による総額が決められているから、値引き販売できない。
これってiPhoneのことだよね。
アップル ピンチ
公取は厳しいぞ。
ちなみに、アップルだけではありません。
Wi-Fi端末も、Android携帯も同様ですよね。
Wi-Fi端末がSIMフリーになったら
面白いだろうね。
なんとなく、公正取引委員会を応援したくなってきたよ。
MNOは順番にお説教されるかもね。