今日のスポーツ紙だけでなく一般紙まで記事に取り上げたSMAPの解散時期の問題。ジャニーズ事務所からの発表となりました。なんで、この時期だったのだろうか。
今年でデビュー２５周年を迎えるＳＭＡＰが
１２月３１日をもって解散する。
ジャニーズ事務所が発表した。
９月に切れるジャニーズ事務所との契約は
更新しているから今後は個人で活動していく。
ジャニー喜多川社長がメンバーと個別に面談して指導しても、
ＳＭＡＰの解散を止めることができなかった。
ジャニーズ事務所が５月に解散を正式に否定してからも
メンバーの関係はギクシャクしたものだった。
本来は休養宣言をしたかった事務所側と
SMAPメンバーとの考え方の差があった。
メンバーの間の確執とはなにか。
稼ぎ頭の中居正広を筆頭にそれぞれ個性がある。
スマップとしての活動をしなくても稼げるメンバーと
そうでないメンバーの間に何があったのか。
ある番組の収録で集合時間に間に合わなかった
中居正広を草彅剛が猛烈に叱責する場面がテレビに
流れた。
「プロが遅刻してどうすの」
撮影クルーがカメラを回しているのを
知っていての発言だ。
番組ではわざと中居正広を遅刻させていた。
「あの、番組収録で遅れてさ」と弁解する中居に
「理由はどうでもいいよ。時間までに来て。揃わないとリハーサルにならないから」
草彅剛の言い分は間違っていない。
香取慎吾は小学生からSMAPだった。
小学校６年生が芸能界に入る。
義務教育のために中学に行かなければならない。
合宿所と学校と芸能活動。
それを支えたのが昨年事務所を退社した
マネージャーさんである。
マネージャーさんであって実はお母さん。
この人について行きたかった。
これが本音だろう。しかし、それは叶わなかった。
本当はついていくために、解散を選んだに違いない。
SMAPの看板を最後まで維持したかったのは
木村拓哉であったと思う。
しかし、なぜ木村がSMAPにこだわったのか。
これが疑問なんだ。
SMAP解散騒動で見せた会見の
時のメンバーの表情はむりくり
テレビの生放送で立たされた感じに
見えた。
何がメンバーに解散の
意思を強固にさせたのか。
それについては誰もしらないのかも
しれない。
SMAPメンバーも個人批判を
していない。
年内で解散。
２５周年で解散。
一つの歴史が終わりますね。
SMAP解散の理由
SMAP解散の真相
が知りたい。
SMAP解散の真相は何年後にわかるのかな。
日刊スポーツが凄い記事を載せている。
ＳＭＡＰのプロデュースを手掛けてきた女性マネジメント室長Ｉ氏の独立に伴い、グループを存続させるために、ジャニーズ事務所退社まで決意した中居正広（４３）稲垣吾郎（４２）草なぎ剛（４２）香取慎吾（３９）の４人と、グループの分裂覚悟で事務所残留を決めた木村拓哉（４３）。４人は最終的に事務所に残ってグループを存続させる道を選んだが、木村に対する複雑な思いは根強く残った。
騒動を生放送で謝罪した直後、本来は温厚で、まとめ役の中居が声を荒らげた。稲垣、草なぎ、香取の３人に向かって「（木村と）口をきくんじゃねーぞ！」と言い放った。謝罪のタイミングや方法に不満を感じ、感情的になってしまった。自分なりにグループをまとめようとしても、思うようにいかない焦りもあったのか、ある収録日では、木村を裏切り者と表現するような発言をしてしまい、スタッフが編集で慌ててカットしたこともあった。
木村は緊急生放送で「これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思います」と話したように、ファンに謝罪できたことで騒動はいったん収束するとみていた。そこに他の４人との温度差が生まれた。努めて明るく振る舞う木村と、納得がいかない様子の４人。溝は深まる一方だった。
ＳＭＡＰのメンバーであるからこそ、仕事にも恵まれたと感謝している香取や草なぎは、とりわけグループ愛が強かった。２人は、中居と木村の確執を軸に目に見える形でバラバラになっていく状況は耐えられなかった。収録は月数回程度にもかかわらず、香取は周囲に「（メンバー）みんなと顔を合わせたくない」と漏らすほどだった。
トークコーナーの収録で木村が何か話題を持ち出しても他メンバーが黙り込むなど内容が成立しないことも増えた。ＳＭＡＰは、中居を中心にした軽妙な掛け合いが魅力の１つだけに「トークもつながらない。こんな状態では番組が続けられない」と漏らすスタッフもいた。
微妙な空気はゲストにも伝わった。「バラエティーなのに、緊張感があり過ぎる。本当は出たいけど、今は出たくない」とスタッフに伝えるタレントもいた。悪化した空気を知られることを避けるためなのか、公開収録の人気コーナー「ビストロＳＭＡＰ」もファンが観覧することができなくなった。
国民的グループは、関係修復が難しい状況を好転させることができず、「解散」という道しか選択できない状況に、静かに追い込まれていった。
なるほどね。マネージャーがやっぱり引き金だったんだね。
ところで、何で木村拓哉は残りたかったのだろうか。
