うちのガキのクラスメイトが手作りのチョコレートをくれたらしい。その数12個！誰のが一番美味しかったのかは別としてよほど嬉しかったらしく銀座にキャンディーを買いに行ったガキ！さあ、どーなるかな！ ホワイトデー！ キャンディーを贈る！
菓子問屋の作り出した
悪しき因習！と思う？
それとも、青春を謳歌する
若者のためのイベント！
どーやらうちのガキは
人気者らしい！
バレンタインデーにクラスメイトから
もらったチョコレートの数は12個！
しかも、すべて手作りのチョコレート！
最初は「キャンディー作るか」と言って
見たものの作ったことがない。
いまどきのガキはネットで調べる。
「お！銀座にいいのがある」
そう言って財布を見るガキ！
予算が足りない。
するとガキは交渉を開始する。
キャンディー1個いくらで
12個に消費税と交通費！
お茶代と！
おい！ガキ！
小遣いの範囲でやれ！
「あのね！手作りのチョコレート の、コストに見合うお返しでしょ」 は？
コスト？
まあ、いいか！
一個いくら？ 「650円税別！」 ほいよ！
資金を出す、わし！
気合いでいくガキ！
ガキが顔お洗っている間！
ラインは鳴りまくり！
「キャンディーどーする」
「明日のキャンディー楽しみ」
と同級生から鳴り止まぬライン！
青春してる！ 電話しかなかった時代と大違い！
それの完璧に無視して 我が道を行く息子！
キャンディーよりもこれがいいな！
なんで本命をデートに誘わないの？
これが理解できないのだよ！
あ、ディズニーランドに行くの？
いいな。青春しているな。
資生堂パーラーにいきませんか？
うまそーーーーーーーーー！
キャンディー欲しいかな？
お義理か？ 本命はだれ？
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