日本年金機構の情報漏えい事件はあまりにお粗末な事件だ。この事件はウイルスを発見してからの対応が遅すぎたのだ。そして、職員はウイルスに対してあまりに無知すぎたのだ。笑い事ではない。あなたの会社にも必ず来ているはず。ウイルスメールが来ている。
年金機構の無知な行動 まとめ
1、日本年金機構にはたびたび攻撃が行われており、東京と福岡、少なくとも計2件のウイルス感染案件が確認されていた。
2、別の職員がウイルスを含む添付ファイルを開封し、感染していた模様。この段階でウイルスは拡散する。
3、「不審なメール」についてだが、一例として差出人アドレスはヤフーのフリーメールで、セミナーへの参加案内らしい。
4、職員のPCには最新のウイルス対策ソフトが入っていたが、「新種」のため検知できず感染が広がっていた。
5、ウイルスは「クラウディオメガ(CloudyOmega」なる攻撃グループが使用していたものと同種とのこと
6、流出した情報はLAN内のファイル共有サーバーに格納されていた。
7、5月8日に外部との不審な通信が確認されていたものの、PCのネットワークからの切断と行った対応のみが行われており、その後別の職員が添付ファイルを開いて再度ウイルスに感染、最終的に集住台がウイルスに感染する事態になっていた。
8、今回漏洩した125万件のうち約55万件はパスワードが設定されていなかった。
IT音痴の管理職は解任したほうがよくないかな。
職員への教育がなされていない。フリーのメールアドレスで送られてきた。
基本だよね。信用しないのは基本ですよね。なんだろうね。
心配になって自分パソコンをスキャンしてみた
いるじゃないですか。メールにいますよ。迷惑メールホルダーに2つも。
さわならい。すぐに削除です。
その時の削除方法を選ばないとね。
完全に削除する。つまり、削除した後にそこに0を打ち込んでもらうのです。
これができていないとダメです。
どうでしょうかね。
メールの設定を確認したほうがいいですよ。