2015年5月12日は素晴らしい日になった。Facebookのユーザーが亡くなった後の「アカウント」の管理人を、利用者自身が生前に指定できる機能が日本でも利用できるようになった。これで安心ですよね。だって、永久凍結ではもったいないでしょ。死んだら「本日、永眠しました。生前の皆様からご厚情に熱く感謝いたします。」と流してもらいたくないですか。Facebookに書かれている「ひみつ」は永久に凍結ですか?
利用者は、自身の死後にFacebookアカウントを永久に削除するか、追悼アカウント管理人を指名するかを選択できる。追悼アカウント管理人を指名する場合はFacebook上でシェアしていた写真や投稿、プロフィールなどのアーカイブのダウンロードの可否を設定できる。その他の設定は追悼アカウントに切り替わる前のものが継続される仕様。なお、追悼アカウントの管理人であっても本人としてログインはできず、故人のプライベートなメッセージは閲覧できないという。
永久に削除するとはどんな設定なのだろうか。一定期間ログインがない場合は、アカウントは削除されるのだろうか。
設定は、「設定ページ」から「セキュリティ」を選択後「追悼アカウント管理人」をタップし、「追悼アカウントを有効にする」から「管理人」を選択。オプションで、管理人に指名する人へメッセージを送ることもできる。
これまでは利用者が亡くなった場合、家族や友人からのリクエストに応じて故人のアカウントに「追悼」と表示する機能のみだったが、今回の機能追加により内容の変更にも対応。管理人が葬儀のお知らせや特別なメッセージを投稿しタイムラインの最上部に固定表示したり、つながっていない家族や友だちからのリクエストへ対応したり、プロフィール写真やカバー写真を変更するといったことができるようになる。
明日死ぬかもしれませんからね。
さて、あなたは設定しますか?