ICUのサイエンスアーツ学科とはなんだろうか?この大学はほかの大学とまったくプログラムが違うみたいだ。まず、学部は教養学部しかない。特に専攻は決めていない。この学校のプログラムはアメリカの大学教育そのものなのかもしれない。
国際基督教大学(ICU)のプログラム。これはほかの大学とは全く違う感じがする。入学時に経済学を学ぶか法律を学ぶかそれとも文学を学ぶかなど決めて入学しても大学の授業を受けている間に「やっぱり、法学部が面白そうだね」とおもって転部しようにも厳しいのが日本の大学だ。ところが、教養学部のみのICUは1年生、2年生で適性を判断して3、4年と自分の好きな学科を学ぶことができる。実はアメリカの大学はまさにこれなんだ。
ハーバード大学だって教養学部しかないに等しい。学部で入学試験を行っていない。結果的に経済学を専攻するかなのよ。専門知識は大学院で学ぶのがアメリカ。政治学、経営学、法律、医学、などみんな大学院。大学4年間は自分のやりたいことを見つける時間。
なんで、日本はこうなっていないのだろうか。
秋篠宮佳子さまは学習院の狭さが嫌だったのかもしれない。学部の数は少ない。友達も内部進学の学友がたくさんい。なんかかたぐるしい。
そこで、姉の眞子さまが卒業したICUに進学されたのだ。学習院を退学して退路を断って入試に臨んだ。
ICU出身の同僚はすべて英会話は得意である。まあ、TOEICの点数は900点以上だしね。そして、根性がちがう。
もう一つはパソコンでレポートを書き上げる訓練がされているから報告書はアメリカンスタイルで提出される。
表題 目次 サマリー そして、文章。
Googleの大好きな文章スタイルですね。これの書き方を徹底的に学んでいる。つまり、いつでも外国の大学に留学できるし外国企業でも働けるのである。なんとも、素晴らしい教育だ。
佳子様は4月10日から本格的な授業が始まる。週12コマの英語の授業が待っている。1年生は英語のレベルに応じてグループ分けされて英語教育を徹底的に受けることになる。英語で授業が行われる大学だ。英語が出来なければ話にならない。また、4月から入学する日本の教育を受けた人と9月から入学してくる海外からの新入生。この2つのグループが融合するカリキュラムが行われている。英語が苦手な人間はいないし、ついていけない。英語ができない学生は退学していく。
宿題もたくさん出るそうな。だから、大変だよ。
佳子さまの必死に勉強する姿を見れるのは同級生のみだな。
さあ、21世紀の優秀なる皇族として勉強してくださいね。
サイエンスアートとは理科系文科系問わず勉強して自分の好きな勉強をしてねという学科なんだな。
かわいい。