会社の目的は壮大であれ

フリーランスから経営者への道

フリーランスから起業するポイント ここ3回連続で書いてきました。

フリーランスから会社を作る。

意外に反響があっていい感じです。 目的とはなにか。

これがわからないと ご質問をいただいました。 会社を作る目的を考えよう。

会社を作る。起業する。 これから始まるのは、あなたの挑戦です。

あなたのアイディアがお金になる。 でも、行動しないと無理です。

 

東京通信工業(現ソニー)の設立趣意書です。

一、真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設

一、日本再建、文化向上に対する技術面、生産面よりの活発なる活動

一、戦時中、各方面に非常に進歩したる技術の国民生活内への即事応用

一、諸大学、研究所等の研究成果のうち、最も国民生活に応用価値を有する優秀なるものの迅速なる製品、商品化

一、無線通信機類の日常生活への浸透化、並びに家庭電化の促進

一、戦災通信網の復旧作業に対する積極的参加、並びに必要なる技術の提供

一、新時代にふさわしき優秀ラヂオセットの製作・普及、並びにラヂオサービスの徹底化

一、国民科学知識の実際的啓蒙活動

 

この目的のために設立された町工場です。

おれはそんなでかいことを 考えない。

いいんですよ。

でかいことを考えて。

大きなことを目的に 前に進む。

企業する人にはこの言葉をおくりたい。

青春とは心の若さである

とにかく、ノートと鉛筆で 考えましょう。

何のための会社を作るのか。

 

俺がソニーみたいな企業を 作れるわけがない。

たしかに。

でも、

企業はあなたが大きくするのではなく

あなたが採用した仲間が大きくするかも しれません。

自由闊達にして愉快なる理想工場の建設

この一文にすべての思いが込められてませんか。

戦争中海軍の軍需工場で働き

井深さんが東京通信工業を設立。

小型ラジオがうれます。

その記事を朝日新聞が取り上げます。

戦後、同じ海軍の軍需工場で働いていた

盛田さんは実家の造り酒屋の縁側で

朝日新聞の記事を読んで

井深さんが生きていたことを

しります。

そして、実家から飛び出し

東京に向かいます。

 

井深さんは工場で

盛田さんは営業で

二人が必死になって会社を

おおきくした。

どうして、続けることができたのか。

何のためにこの会社をつくったのか。

会社を作ったものが必死で守るものは何か。

会社の目的達成のために

ひたすら社員と突き進む。

 

いい時もあれば

悪い時もあります。

 

本田技研も倒産の危機は何回も

ありました。

それをともに乗り越えてきたのは

必死に支えた仲間がいたからです。

たった一人から

2人

3人

10人

おおきくなる過程で問題も

発生してきます。

でも、必ず達成するのだと

自分に言い聞かせて進むこと。

 

青春とは心の若さである

松下幸之助の言葉にも表れているような

気がします。

あなたもできるはずです。

さあ、最初の一歩を

踏み出しましょう。

アップル

この会社もガレージから始まりました。

最初はたった2人で作った会社です。

予定を変更して書きました。

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