最近いろいろな人から手紙が来る。「何日付で退職いたしました。この度、株式会社◯◯を設立し代表取締役に選任されました」という内容!で、どんな会社を作ったの?と思い聞いてみると、、、、、ヤバシ!
会社を作る目的をかんがえよう
会社を作る!
これは楽しいよ。
何を目的に会社を作るか?
考えますよね。普通はね。
壮大な目的でいいのですよ!
目的と目標の違いわかりますか?
目的とは最終ゴール!
目標とは通過点!
ある人から
「ネットビジネスで生きていくことに決めました」と言われ、
相当な知識と技術があるのかと思いきやただの素人だった。
「これから、輸入ビジネスをやります」
初心者で経験もなくやるの?
ということはかなり勉強しましたか?
「してません」
起業する目的と行動
1.走りながら考える。
とにかくやってみるか。
失敗の連続から学び進むべき道を見つける。
資金は相当必要。
2.用意周到にマーケティングをおこない戦術を決めてから設立する。
どの市場にどのようにして宣伝しお客様を獲得するか?
これが勝負になる。戦略が決まり戦術訓練をしてからスタートする。
大きく分けるとこの二つ!
すべての事業は空想から始まっている。
既存の事業体を真似して始めるなら
ライバルは存在する。
そのライバルがやっていないサービスで
顧客を奪い取る。これができると事業は
飛躍的に伸びる。
たとえば、mixiが落ち込んでから
クローズドのソーシャルはどうなるのか
とおもったが後発のCROOZは大成功
しているでしょ。
問題はどうやって人材を集めるかなんだよ。
成功するベンチャー企業には特徴がある1,設立メンバーのスキルと能力が均等である。2,専門分野において秀でる人材が設立メンバーにいる。3,設立メンバーが同じ目的に向かって進んでいる。4、小さな顧客を離さずそこから事業を飛躍させ信用を得る。5,新たな知識を吸収して取り入れるスピードが極めて速い。6,ソーシャルメディアを有効に使えるプロがメンバーにいる。7,設立メンバー全員がパソコン、プログラム言語に秀でている。
会社をつくったら行動するのみだ。
東京通信工業が焼け野原から人材を確保できたのは
会社設立目的の最初の一文だ。
会社設立の目的
一、 | 真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設 |
一、 | 日本再建、文化向上に対する技術面、生産面よりの活発なる活動 |
一、 | 戦時中、各方面に非常に進歩したる技術の国民生活内への即事応用 |
一、 | 諸大学、研究所等の研究成果のうち、最も国民生活に応用価値を有する優秀なるものの迅速なる製品、商品化 |
一、 | 無線通信機類の日常生活への浸透化、並びに家庭電化の促進 |
一、 | 戦災通信網の復旧作業に対する積極的参加、並びに必要なる技術の提供 |
一、 | 新時代にふさわしき優秀ラヂオセットの製作・普及、並びにラヂオサービスの徹底化 |
一、 | 国民科学知識の実際的啓蒙活動 |
東京通信工業設立趣意書より
素人から初めて商売をする。
相当勉強しないと負けますよ。
自分自身にね。
成功する人には助けてくれる優秀な人間が自然と集まりますからね。
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