夏である。大阪に長期出張したときに居酒屋さんで飛ぶように売れていた食材は「水なす」。泉州の水なすは美味い。麻布にいったらお任せのツマミにどんどん出てくる夏の食材は季節の変わり目を意味している。
麻布十番の「富ちゃん」はおもろい料理屋さん。柔道部出身の親方が仕切ります。料理人さんはフル稼働してます。
行ったのは1年ぶりぐらいです。座って「オー久しぶり。痩せた?」が挨拶ですよ。
親方は更に太った感じです。一年中Tシャツです。
いつもの席に座ってさあ、食べようか。
でも、先輩が来ません。目の前に出された酒はどんどん氷が溶けて溢れそう。
「おう」
その一言で始まるいっぱいの酒。そして、出てきたのはこれです。
お店は地下だよ!
子持ち昆布!大好き!
あん肝だ。これは美味いっす。
チビチビといただきます。
鱧だ!初物!今年初の鱧!
美味い!梅肉がまた技だな!
これだよこれ!つやが違うよね。
泉州の水なす!
からしをたっぷりとつける。
美味いよね!
桜海老に最盛期でよ!
駿河湾の桜海老を炊き込みごはんにする。
味噌汁が仙台味噌!
江戸は仙台味噌に限るな!
先輩!ごちそうさまでした。