Twitterのユーザー数は3億2000万人でインスタグラムの4億人に軽く抜かれた感じだ。Twitterの収入は実に90%以上が広告収入でありユーザーの86%はモバイル広告であると第三四半期の決算では1億3200万ドルの純損失となった。さあ、ツイッター社は生き残れるのか?
インスタグラムのユーザーの伸び率が急激に伸びている。理由は簡単で規制がゆるい。
Twitterは収益の大半を広告で稼いでいるのだが、アメリカから始まったアドブロックの
影響はこれからどうなるのかによってかなり厳しい経営を進めることになる。
実際にアメリカではMediumというソーシャルメディアが伸ばし始めている。
ツイッターよりも長く書けるし写真と映像も投稿できる。本来のミニブログを
実践しているサービスとなる。
アメリカにおいて20代の若者はFacebookよりもTumblerを使っている。
Tumblerはポルノ解禁のソーシャルメディアでYahooが買収して25歳の
創業者の手には巨万の富が舞い込んだ。
また、Nowthisというソーシャルメディアが人気が出始めている。
ツイッターがソーシャルメディア創世記のトップランナーで何も
改革をしなければ衰退は止まらないだろう。
何と言っても、ユーザーが離れていく理由は簡単で不明確な
ルールとピリシーによってアカウントが凍結されることにある。
凍結した理由を明確に開示しない。理不尽な凍結を行う。
ツイッターはもういい。そう思ったユーザーは何億人になるのだろうか?
確かに、速報性と拡散力ではツイッターにかなうものはない。
その特性を生かしてビジネスに結び付けてきている人も
いると思う。
しかし、ユーザーが伸びない理由は設備投資と研究を怠けてきた
証拠のように感じる。
いつまでもつかな?
第四四半期の決算報告である程度寿命が決まる気がする。