PL学園野球部が廃部の危機にある。PL学園野球部監督は野球経験がない
校長先生が監督に就任している。この事態をどう考えるか?廃部の危機
ではなく学校存続の危機らしい。うそーーーー?そうなのーーー?
PL学園入学試験に応募したのはたったの28名だった。
PL学園中学校から内部進学してくる生徒をのぞきほぼ
いな状況だ。28名中単願者が20名いるだけ。
これはどういう事態なのか。
大阪の友人の話では学校は老朽化が激しく校舎はボロボロ
だそうな。これでは生徒はこない。どうしてこのような事態に
なったのかというと、相次ぐ不祥事だ。
野球部の女子マネージャーに対する暴行事件。
セクハラ、暴行、これが繰り返されていたのかもしれない。
清原、桑田のコンビもどんな心境なのか。
桑田真澄氏は「1億円払ってでも行きたくない」と
言っていたような気がする。
まず、合宿所がダメらしい。
時代遅れなんだよね。
合宿所でいじめなんか。
一番かわいそうなのは、野球部に在籍している生徒だ。
彼らは甲子園を目指してPL学園に入学したはずだ。
ならば、今の現役野球部員がいる限り、野球に精通した
監督を採用すべきではないか。
野球部の部員を募集しないというのは学校の方針だから
我々部外者が文句を言えた立場ではない。
しかし、甲子園を目指すためにPL学園のユニフォームに
袖を通した今の野球部員を見捨てることは学校の信用を
なくす結果にならないのか。かりに、放置するなら学校は
終わりの始まりから、倒産へのジェット機に乗り換えることに
ならないのか。いったい何が起きているのだろうか。
学校法人PL学園の母体であるPL教団の経営にも
問題があるみたい。なんでも信者の数が激減で
教団自体の存続が危ぶまれている状況なんだって。
かつてはすげーーー花火大会があったそうな。
ところが、今では30分で終わってしまうんだって。
花火の数は勢いなんだよね。
教団が存亡の危機に野球部どころではないみたいだね。
学校のWebサイトを見てもこれじゃ生徒はこないな。
時代遅れ甚だしいサイトだと思う。
さて、これで大阪桐蔭学園に野球の人材が集まるよね。
一つの時代が終わり伝説になる時がくるのかな。
高校野球ファンのおいらは、なんだか悲しい気分なんだな。
PLと一文字のアルプススタンド。
懐かしくない。
横浜高校と延長17回戦ったあの大接戦。
球史に残る名勝負。
PL学園の野球部が消えていく。
今いる野球部の生徒のことを考えてほしい。
不祥事が起きるのは学校の管理問題で
野球部員の責任でしょうか。高校生ですよ。